タンブッラ8月2日。(午前)今日も、そんなに暑くはない。 日本は、かなりの酷暑だったと後から聞いた。(^^♪ シギリヤを発ってダンブラに向かう。 午前中の観光は世界遺産、黄金寺院・ダンブッラ石窟寺院である。 紀元前1世紀、ワラガムバーフ王が開いたと言われる聖地で、高さ180mの山を登って石窟を見て回るのだ。 バスを降りる直前になって、180mの山を登るとガイドが案内した。 えっ? 聞いてないよ~! (≧▽≦) それにしても、シギリヤの岩を登った翌日に180mの山登りとはキツイわぁ。(~o~) キツイのには訳がある。 実は、昨夜はシギリヤの岩登りとサファリ巡りで疲れていたので「ライオンビール」を少し飲み過ぎたのだ。 と言うのも、3年前のマレーシア旅行で一緒だった女子と、このツアーでも一緒になったので、思い出話に花を咲かせながらビールの栓を開けたらしい。(^^♪ ライオンビールはスリランカの代表的なビールで、日本のビールと同じ味がする。 NIJIが飲んだのは600mlで700ルピー(490円)。 毎日、昼食と夕食時には1本ずつ飲んでいたが、昨夜は疲れに任せて5本も飲んだらしい。(^^♪ ツアーから外れる訳にもいかないので二日酔いを隠して 80mの山登りに挑戦する。 登らないと世界遺産を観ることが出来ないからだ。 みんなに歩調を合わせて登って行く。 でも、登り切った頃には二日酔いも治り通常に戻った。 ここも靴は許されず裸足か靴下となる。 NIJIは使い捨ての靴下を多めに持ってスリランカ観光に臨んでいる。 息を切らせて登って行くと黄金の仏像が見えて来る。 ここが入口である。 中には説明書どおりの石仏が鎮座しているのだろう。 見た石仏の全部は紹介できないので、ピックアップしてランダムに紹介します。 ただ、石窟の中なので暗く感じるかも知れません。 これは、窟の仏陀の坐像と言うそうです。 次が、マハー・ラージャ・ヴィハーラの壁画です。 この石窟寺院の1番の見どころは、この天井や壁に描かれた壁画です。 壁画の内容は、仏陀の生涯やスリランカの歴史が中心となっているようです。 紀元前から徐々に壁画は増えていき、各時代の王によって壁画は何度も修復されました。 色とりどりで、とても鮮やかですね。 進んで行くと、石像がズラリと並んでいます。 何処を見ても石像ばかりなので、そろそろ窟から出たいと思います。 およそ1時間に亘って窟内を見て回ったが、やはり「仏教の国」という感を強くした。 次の目的地はキャンディーに在る仏歯寺なのだが、その前に腹ごしらえとなった。 日程表には、レストランでスリランカ料理と書いてあるのだが、またしてもカレー。(^^♪ そう言えば、カレーは代表的なスリランカ料理だもんね。 昼食後、キャンディーに向けて車を走らす。 途中で、再び露店のフルーツ屋さんに停車した。 もう、この旅で何回目だろう。(^^♪ ヤシの実の中の液体は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高いとガイドは言う。 ストローを使い液を飲んでみた。 美味いとはいえないが、不味くはない。 果肉は皮の硬い所を使ってスプーン代わりにして削り取るのだ。 果肉はコンニャクやナタデココのようだった。 それにしても、やはりマンゴーが1番だ! 午後の観光コースは仏歯寺から始まる予定だったが、順番が逆になった。 終わってから気づいたのだが、逆回りの方が遙かに効率的なのだ。 しかし、このコースの変更で靴下を2足も無駄にした。 変更後のコースは、次の通りです。 1.宝石店。 ⇩ 2.キャンディー湖。 ⇩ 3.キャンディーマーケット。 ⇩ 4.キャンディアン・ダンスの観賞。 ⇩ 5.そして、仏歯寺の見学。 先ずは宝石店で目の保養。(^^♪ スリランカは宝石の国とも呼ばれ、その発掘量を誇っている。 1人の女性が値段交渉に入った。 どうやら買うつもりらしい。 駆け引きを聞いていたら、なかなかのものだ。 結論から言うと、リングなどのオプションを付けて総額 45万円の指輪を25万円に値切ったのだ。(@_@) 保証書は当然だが、東京で修理を出来る店まで紹介してもらった。 これだけカウントダウンしても利益が出るという事は、相当の利益を上げている。 絶対に言い値では買わない方が良い。(^^♪ 今日の観光コースは上記した通りですが、長くなるので今日は「1.宝石店」までとし、「2.キャンディー湖」からは次回にしたいと思います。 次の キャンディー に進んでください。 |